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<イギリスのグラストンベリー> 数多くの伝説が残された異界の入り口 "レイライン"という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは、イギリスの主要な教会や遺跡をたどっていくと現れる直線で、気の流れを表す、風水でいうところの"龍脈"のようなもの。イギリスにはこのレイラインが数多く走っていますが、中でも一番大きなものは"セント・マイケルズ・レイライン"と呼ばれるものです。 グラストンベリーは、このセント・マイケルズ・レイライン上にあります。イギリスに数あるパワースポットの中でも、もっとも多くの人々に注目され、たくさんの人が集まってくる場所。それが、グラストンベリーなのです。 そこには、キリストやアーサー王にまつわる伝説が数多く残されています。アーサー王の物語に登場する伝説の島"アヴァロン"は、グラストンベリーだと言われているのです。それは、12世紀に大修道院でアーサー王のものらしき墓が見つかったことがきっかけ。その墓石の表面には「ここに高名なるアーサー王、二度目の妻グウィネヴィアとアヴァロンの島に眠る」と書かれていたのです。 アヴァロンとは、9人の妖精に支配される異界のこと。アーサー王はここで傷を癒し、いつか国を再び統治するために戻ってくる……そんな言い伝えが残されています。そのため、グラストンベリーの町の郊外にそびえるトール(小高い丘)は、異界への入り口と信じられているのです。 150メートルほどの高さのトールの頂上には、14世紀に建造されたセント・ミカエルの塔が立っています。ふもとから頂までは真っ直ぐな道が続いていますが、塔の周りにはらせん状に道のような段差が残され、それは"立体のメイズ(迷路)"だといわれています。ある儀式に従ってこの道を登ると、妖精の支配する異界へと行くことができる……そんな話も伝わっています。 このトールの周辺では、さまざまな超常現象が報告されています。赤や紫、緑色をしたビーチボール大の火の玉が飛んでいたり、UFOがたびたび目撃されたり……中には宇宙人との遭遇事件まであるほど。 ここには、大宇宙とつながる力強いエネルギーが満ち溢れているのです。ある著名なヒーラーは、グラストンベリーを「霊の世界への地上の入り口」だと言っています。そこには、「地の底から湧き上がってくるエネルギー」があり、「神の存在を感じられる」というのです。 また、トールのふもとにはチャリス・ウェルという、美しい庭園に囲まれた泉があります。この泉の底には、キリストの最後の晩餐に使われ、十字架から滴るキリストの血を受けた聖杯が埋まっているといわれています。その聖杯は、キリストの叔父であるヨセフが埋めたという伝説が残されているのです。 この泉の水は、2000年もの間枯れることがなくわき続けています。そして、人を清め、癒すパワーを秘めているといわれています。そのヒーリング効果はミネラル成分によるものではなく、宇宙から注がれるエネルギーのおかげなのだとか。 さまざまな伝説が数多く残された聖なる土地、グラストンベリー。ここで、宇宙と一体化する経験を、ぜひしてみてください。 |
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